尻オムレツ

I've got a crush on Johnnys .

ジャニオタがうっかり超特急に乗り込んでみた結果

暦の上では春間近だというのに、まだまだ寒さに震える今日この頃。皆様はいかがお過ごしでしょうか。私はインフルエンザの猛威を潜り抜け、元気ハツラツと新しい扉を開けてしまいました。

 

2016年2月28日(日)

超特急 BOYS GIG Vol.2 ライブ・ビューイング

…に、行ってきたよ。

 

男性ユニットに敏感なジャニオタであれば、ご存知の方もいるかもしれない超特急。ありがちな話だが、私の場合は超特急というグループの存在を認識しつつも、韓国出身の超新星との区別がつかない程度のフワッとしたイメージしかもっていなかった。そんな私が超特急のライビュを観て沸き立つまでに至ったここ数週間の出来事を、せっかくなのでブログに書き残しておこうと思う。

 

そもそも超特急とは?

bullettrain.jp

超特急は、スターダストプロモーション所属の男性7名で構成される音楽ユニット。ボーカル2人とダンサー5人から成る、史上初メインダンサーバックヴォーカルグループである。「ももいろクローバーZの遺伝子を継承した男性グループ」として注目されている。(Wikipediaより抜粋)

平均年令20.6歳のイケメン7人組が歌って踊ってくれるというこの超特急。これはもう好きになるしかないだろう。畑は違えどジャニオタの好物でしかない…が、残念なことにジャニオタであるがゆえにその情報を拾いきれていなかった。

 

友人がくれた沼行きの切符

私がK-POPとの区別もついていなかった超特急に興味をもったきっかけは、友人Kさんが超特急という沼にダイブしたところから始まる。Kさんは主に関ジャニ∞ジャニーズWESTを追い掛け回しているジャニオタ(でありながらあっちこっちに手を出して大人を楽しんでいる自他共に認めるDD)である。そんなKさんは現場落ち*1から沼の住人になることが多いらしい。彼女が超特急にハマッたきっかけについても、「ある日突然『そういえば超特急って今なにやってんだろ』と思い立ちググったら明後日ライブがあることが判明、さらにチケットを譲ってくれる人がいたから現場入りしたらコーイチくん*2に撃ち落とされちゃったw」とかしれっと言うからさすがである。そんなKさんからTwitterやらLINEやらで超特急に関するプロモーションを受け、私の超特急に対する興味関心は徐々に育っていった。

 

超特急という沼にダイブ

まだ見ぬ超特急への思いが高まっていたタイミングで思わぬ誘いを受けた。それが男性客限定ライブを女子も覗き見したれ!という目的で開催された「超特急 BOYS GIG Vol.2 ライブ・ビューイング」である。ジャニオタ界隈ではまだまだ浸透していないライブ・ビューイング、当然のように私も初めての体験だった。結論からいうと

 

おいおい楽しすぎるだろ。

 

超楽しかった!!!もう本当に楽しかった!!!ぶっちゃけ少しだけ泣いた!!!正直に言うと開始10分位で泣いた!!!ヒィー!!!ジャニオタがうっかり超特急に乗り込んでみた結果、楽しすぎて咽び泣いた。この感動を記録しておくため、好き勝手に書き殴っちゃうよ!!!

 

□驚きの顔面偏差値

根っからのジャニオタである世間知らずな私は、個性豊かで顔立ちの良い男の子は例外なくジャニーズ事務所に入るものだと思っていた。ジャニーズかジュノンかの違いだと思っていた。そんなわけがなかった。超特急、顔面偏差値高すぎじゃね?それぞれ系統の違う見目麗しい男の子が7人デデーン☆と登場してきて俺の腰抜けた。着席ブロック(映画館)で良かった。

□抜群のカメラワーク

曲中何度も確認したのが「これ生中継だよね!?」

アングルもスイッチングも完璧すぎて生中継とは思えないカメラワークだった。のんびり営業のJEたん*3に絶大な信頼を寄せている私でも、昨日のライビュは編集なしの生中継ということで度肝を抜かれた。ステージ下から煽るアングルが秀逸で、ライブ中何度も命を落とした。

□バックボーカルとメインダンサー

見慣れないスタイルではあるが、事前に動画サイトで予習していたため違和感はなかった。それ以上にまず歌の上手さにビビる。普段大人数のユニゾンを聴いているせいなのか、相性の良い2人の声が魅せる統一感が新鮮で聴き惚れてしまった。そもそも楽曲のクオリティーが高すぎる。「ももクロの遺伝子を継承する」に相応しいキャッチーな曲、ダンスを際立たせるビートが強めの曲、様々なジャンルを飛び回るセトリをみていると、NEWS・KAT-TUN・HeySayJUMP・ジャニーズWESTが好きな人にはたまらないラインナップだと思う。

バックボーカルとメインダンサーの他にもう一つ、シングルごとにセンターを務めるダンサーが変わるのが超特急の大きな特徴となっている。どれもこれもパワフルでストーリーがしっかりとついている最高な振り付けなことに加え、中央でバキバキ踊るメインダンサー5人が上手いのはもちろんダンスに個性が出ていてこれまた最高なのである。

 

□個性豊かなメンバー

 

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わかりやすく表にまとめてみた。色々と突っ込みたいところはあるが、一つ一つ拾っていたら時間がいくらあっても足りないためここでは割愛する。

個人的にコーイチくんがツボ。ライビュ中それぞれの推しメンにキャアキャア沸く会場だったが、コーイチくんがブチかますたび「ふああああああ///♡♡♡」と一致団結するあたり8号車*4はコーイチくんに滅法弱いということがわかる。そりゃそうだ。この世にコーイチくんを好きにならない女はいない。…とかまだ本人を生で見たことのない私が断言してしまうくらい雄が強いよコーイチくん。男性客に向けて「女がおらんかったら俺らヤバいってこと見せたろな?」とか言っちゃうから。関西人の女呼びに弱い私たちは泡吹いたから。あれで21歳とかどういうことだよ。

どういうことだよといえば、タクヤくんのあざとさどういうことだよ。臼田あさ美ちゃん似の女の子っぽい顔立ちとトークでズバズバ話すイメージが強かったメインダンサーのタクヤくん。いざ踊っているところをみてたらニコリともせず真顔でバキバキ踊っていてそのギャップに撃ち落とされた。お願い待って待って待って!!!と頼んでいるのに曲はどんどん進むしタクヤくん死ぬほどカッコイイしで、隣でペンラを振ってるKさんに頭を押し付けることで興奮を抑えるしかなかった。キャップを深く被り真顔でダムダム踊りまくるタクヤくんのカッコよさが酷かった。あれで21歳とかどういうことだよ。

私の中で好感度が上がりっぱなしなのがカイくんとユースケくん。カイカイは田舎のイケてる男子高校生みたいなノリでニコニコお話するし、ここぞというところでキメる仕草がジャニオタにも親しみやすいキラキラを放っていて本当にカワイイしかない。ピンク色に染めた髪型が似合いすぎて「俺ほんとに日本人かなって」とか言うお顔がキラキラしててカワイイしかない。あれで21歳とかどu(ry

ユースケくんは丸担にお届けしたい元気担当のハタチで、正統派ぶっちぎりのイケメンなのにテンションが江頭2:50クラスで顎が外れるか腹が割れるかってくらい笑わされる。ライブを1本見たら好感度しか残らない本当にいい子。こたつに招きいれてみかんを剥いてあげたくなるくらいいい子。こういうタイプにあるあるな「真顔で踊るとイケメンが過ぎる」も持合わせているから手に負えない。

 

割愛するとかいって勢いに任せて打ち込んでいたらこうだよ。あかん。

とにもかくにも「個性豊かなイケメンがわちゃわちゃしてるかと思えばハイクオリティなパフォーマンスで魅せてくる」超特急のライビュは最高に楽しかったよ、ということをお伝えしたい。

今回は小規模なライブハウスでやってくれたおかげで、高校の文化祭でイケてるグループがステージで歌って踊って会場を沸かす少女マンガにありがちな光景を目の前で見ているような感覚に襲われてひどく興奮した。普段アラサーアイドルを追い掛け回しているせいか、ピチピチの若い男の子が夢を追いかける姿が懐かしくて眩しかった。Kさんに頭を押し付けすぎて首が寝違えたように痛むぜ。

 

とりあえず超特急の春ツアーのチケットを確保しました。おやすみなさい。

*1:初めての現場に入って一目惚れのごとくその場で担当(推し)が決まること。

*2:超特急の1号車お父さん担当、奈良県出身の21歳でグループ内最年長。

*3:Johnny's Entertainment

*4:超特急のファン